日本会議宮崎

キャンドルナイト

活動報告

2015年6月25日(木曜日)

平成27年6月21日(日)第6回木の花の集い

「日本会議宮崎 女性の会」では、憲法改正の正しい理解を広げるため、定期的に勉強会や打合せを重ねています。会の名前は、神話の里、宮崎ならではとして「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」より、「木の花の集い」として開催しています。「木の花の集い」は役員を中心に2~3カ月に一回開催し、更に、広く呼びかける「木の花セミナー」は年に2回程、開催しているところです!


6月21日(日)は、「第6回木の花の集い」を開催し、役員を中心に20名程の参加がありました。特別講師として、澤田昭夫 先生(宮崎産業経営大学 法学部教授)より「戦後日本と集団的自衛権」と題してご講義を頂き、大変勉強になりました。現憲法は「占領行政基本法」であることを明言される澤田先生は、当時の日本を置かれた過酷な状況を分かり易くご説明されながら、日本の主権が非常に制限された厳しい占領期に制定されたという基本的な事実が見落とされていることを指摘され、明治憲法制定との大きな違いを確認しながら、現憲法は、日本の国柄を示す憲法にはなっていないことや、日本弱体化を目論んだアメリカの強大な圧力により押し付けられた憲法であることを改めて実感したご講義でした。


島国日本として参考にすべきイギリス、アメリカの憲法制定過程についてもフランスとの違いなど丁寧にご説明頂きました。また、世界の情勢がますます深刻になりつつある中、現在のポジティブリスト方式の自衛隊では、警察機関としてしか機能せず、何が起こるか分からない現地で戦うことはできないことや、ポジティブリストではなく、しっかりとした軍隊としてネガティブリスト方式で機能させ、抑止力を持たなければ世界情勢の大きな変化に全く対応できないことなど力説されました。


今の政治家は軍事学の知識が抜け落ちている事への危うさや、現在、安保法制で学者が違憲だなどと言っているが、憲法問題は、法律だけ勉強していれば分かるものではなく、幅広い学問が必要であり、現在の法学者の手に余る問題であることも指摘され、学びの多いご講義でした。



2015年6月24日(水曜日)

美しい日本の憲法をつくる宮崎県民の会 設立!平成27年5月4日

350名が参集しての開催!


昨年10月に「美しい日本の憲法をつくる国民の会」(共同代表:櫻井よしこ、田久保忠衛、三好達)が設立されて以来、全国で「県民の会」の設立が行われていますが、本県での設立は、全国で13番目、九州では前日設立の熊本に次ぐ2番目という早期の設立となりました。 会場には、テレビでもお馴染みの石平講師の記念講演を聴こうと、予定していた300名を大きく超える約350名の参加者が押し寄せ、立ち見が出るなど熱狂的な雰囲気となり、マスコミのテレビカメラが何台も並ぶなど、宮崎での改憲運動を対外的に大きくアピールする一大イベントとなりました。


「美しい日本の憲法をつくる宮崎県民の会」の役員には、国会議員や弁護士、医師、大学教授など、各界各層の方々がご就任され、今後、以下の3つの運動方針をもとに憲法について正しい理解を広げるための活動を展開していくことが確認されました。


1、憲法改正の早期実現を求める地方議会決議運動を県下で推進する。


2、講演会や街頭活動を始め改正世論を喚起する啓発活動を推進する。


3、美しい日本の憲法をつくる一千万人賛同者の拡大運動を推進する。